T-NOTE

誰かに話したいことを書いてみるノートなブログ。

photo credit: zunsanzunsan IMG_3594-9 via photopin (license)

正月飾りはいつから飾っていつはずすのか?玄関に飾る意味は?

今回はお正月飾りをいつから飾っていつはずせばいいのか?っていうお話です。
これ以外と知らなかったりしませんか?知ってるつもりでもなんとなくだったりとか実は間違ってたりするかもしれませんよ?
そもそもしめ飾りとか門松とか鏡餅とか、一体何なんでしょう?

スポンサーリンク

もういくつ寝るとーお正月ー♪
なんて歌がありますが、一年中いつでもいくつか寝ればお正月。
僕なんか一年中毎日お正月を待ちわびてますよ。
寝て起きる度にお正月まであと何日って頭の中でカウントダウンを・・・してるわけないですが。

とはいえ毎年必ず来るものなのにどうしてもテンションが上がらずを得ないお正月。
そんなお正月を迎えるにあたってそういえばってカンジでいつも慌てて用意するのが正月飾りです。
ところでこの正月飾りっていつから飾っていつはずせばいいのかってお話。

 

そもそも正月飾りとは?

正月飾りっていってもいろいろ思いつくものがあったりします。
しめ飾りだったり門松だったり。
鏡餅なんかも正月に飾ってあるので正月飾りなのか?とも思いますし。
まずは正月飾りってなんぞや?ってところから。

Wikipedia様によると、

正月飾り(しょうがつかざり)とは、正月に向けて飾られるもの。

情報源: 正月飾り - Wikipedia

まぁぶっちゃけそういうことです。てかそれはさすがに知ってます。が、しめ飾り・門松・鏡餅くらいはもうちょっと詳しく知っておきたいなと。

しめ飾り

お正月のしめ飾り
しめ飾り。お正月に家のドアのところに飾るやつです。僕の家でも毎年飾ってます。
「注連飾り」と書いて「しめかざり」と読みます。
神社にあるしめ縄も注連縄って書きます。

注連飾りにはお正月にいらっしゃる神様を依り憑かせる依り代の役目があるそうで。
つまり神様ーちょっとウチにも寄ってってくださいよー。ってことですかね?そりゃ玄関に飾らないと。
狭い家ですが、大歓迎ですよ。
神様に寄っていただくなんて緊張しちゃいますが。お茶菓子とか何がいいやら。
邪気を払ったり神域を示したりする意味もあるそうです。

門松

お正月の門松
photo credit: misawakatsutoshi 100_5056 via photopin (license)

僕は物心ついてから後はずっとマンションに住んでいるので門松って飾ったことないです。マンションでも飾ってる人いるんですかね?基本的には家の門の前に飾るものですからマンションだと共用部分に飾ることになっちゃうのでダメですよね。そういえばマンション自体の正面玄関の前に飾ってたりはしますから、それでいいのかな。

ところでこの門松も神様の依り代となるものです。
神様に迷わず来ていただくための目印になるものなのでかなり重要です。
目印なんですからもちろんよく見える玄関に飾ります。
せっかくお茶菓子用意してお待ちしてたのに迷っちゃったから行かないわーなんて寂しすぎますし。いや、神様なんだから迷わないでいただきたいですが。
うちには門松無いのでなんとかしめ飾りを目印に迷わずいらっしゃってください・・・。

鏡餅

お正月の鏡餅
photo credit: tamakisono 071230 via photopin (license)

またWikipedia様からですが、

鏡餅(かがみもち)とは、餅を神仏に供える正月飾り(床飾り)であり、 穀物神である「年神(歳神)」への供え物である[1]。

情報源: 鏡餅 - Wikipedia

あ、鏡餅をお供えして神様をお待ちしてるわけなので、お茶菓子いらないですね(笑)。

基本的には大小二段重ねのお餅の上にダイダイを乗せます。
ダイダイは酸味と苦味が強い柑橘類。ポン酢なんかにも使われますね。
「ダイダイ」は「代々」ってことで縁起が良いと言われてます。

ダイダイの代わりにミッキー(笑)

 

いつから飾る?

さて、これらの正月飾りをいつから飾るかということなんですが、
またまたWikipedia様によると

前日の大晦日以前に飾られる。 門松・松飾り

情報源: 正月飾り - Wikipedia

大晦日以前に飾ります。以上。ってアバウト過ぎ。なのでもうちょっと詳しく。

松の内の間飾っておくとかって聞きません?。
じゃあその松の内ってのはいつからいつまでなんでしょ?

松の内とは

松の内を辞書で調べると「正月の松飾りのある間」なんて書いてあったりします。
ん?松飾りって門松のことですよね?松の内は門松を飾っている間で門松は松の内のあいだ飾ってる・・・結局松の内っていつやねん!ってことですが、松の内に入るのは12月13日なようです。

ということで12月13日以降ならいつから飾ってもOK!と思ったあなた!そうでもないんです。
12月29日は「二重苦」日ってことで避けることとされており、また12月31日、大晦日に飾るのも年が明けるまで1日しかない「一日飾り」ということで避けることとされています。
またクリスマスなんかも一般的に避ける傾向があるようです。

 

いつはずす?

さて今度ははずす日についてですが、これも松の内が終わる日ってことです。
松の内は伝統的には1月15日までとされているので、しめ飾り・門松も1月15日にはずすということになります。
ですが、地方によってはこの松の内が1月7日までに短縮されているところもあります。
関東の一部では1月7日にはずすようですね。
1月20日までなんていう地方もあります。
これはもう周りの家に合わせるしかないですね。
近所に長く住まわれてるお年寄りの方とかに聞いてみるのが一番確実かと思います。

鏡餅は神様へのお供えなわけですので、松の内の間に下げたりせず飾っておくものです。
ということは松の内が終わったらお供えも終わるわけなので下げるべきかと思いますが、鏡開きまで飾っておくのが一般的のようです。

 

鏡開きはいつ?

一般的に松の内が1月7日までなら1月11日、1月15日までなら1月20日に行われます。
京都なんかでは1月4日だったりもしますね。
これも結局地方によっていろいろってことになっちゃいます。

スポンサーリンク

 

まとめ

ざっくりまとめると、

・正月飾りを飾るのは12月26,27,28日が多い。
・はずすのは関東では1月7日、関西では1月15日が多い。
・鏡開きは関東では1月11日、関西では1月20日が多い。

ってことですかね。

でもやっぱりじっちゃんばっちゃんに聞いてみるのが一番かなと。
ほんと、お年寄りの知識は大事だよ。大切にしましょうね。

スポンサーリンク

-イベント