最近だとなんでもひとりで行っても大丈夫なムードが社会に溢れてますよね?ぼっちの僕にとってはなかなか良い傾向です。「ひとり」で検索してみても「ひとりカラオケ」とか「ひとり焼き肉」とか出てきますもんね。
でもね、僕は基本アウトドア派なんです。ひとりでも外に出たい!
このままインドアに閉じこもってたら、ぼっちを解消するまでどんどんデブってしまう!
だから、外に出ます。ひとりでも。ひとりでできるもん。
というわけでひとりでは行ったことない動物園に、ついにひとりで行ってきました。
ひとり動物園デビュー。
そしたら意外と楽しかったりしたので、皆さんにもオススメしたいなと。
円山動物園
さて今回ひとり動物園を実行したのは、北海道札幌市にある「円山動物園」
理由は単純。家からめちゃ近いから。バイクで10分弱。
北海道で動物園といえば旭川市にある「旭山動物園」が超有名です。僕もぼっちじゃないときに行ったことありますし、とっても楽しかったんですが、なかなかどうして円山動物園だって負けちゃいないんですよ?
面積だって円山動物園の方が大きいし、動物の種類も数も円山動物園の方が多いんです。ま、年間来場者数は負けてますが。
とはいうものの最近はどんどん新しい施設も出来て、来場者数の増えてるらしいです。
初めてのひとり動物園のくせに年間パスポート買っちゃいました!
だって入場料600円なんですが、年間パスポートは1,000円なんだもの。
2回来たらもうお得!
この年間パスポートに写ってるのは昨年末に生まれたホッキョクグマの赤ちゃん。
いやこの赤ちゃんが見たかったんだよね。
それはそれとして今回は動物園の紹介じゃなくってあくまでひとり動物園の楽しさをお伝えしたいわけですよ。
ひとり動物園の5つの理由
さてひとり動物園ですが、確かに動物園って基本的に複数、カップルだったり家族連れだったりで行くものかもしれません。僕もそう思ってましたし。でもね、ひとり動物園、なかなかいいんですよ。家族連れで動物園に行った記憶は昔すぎてよく覚えてないので、カップルで動物園に行くことに対してひとりで行くことのメリットをパパっと挙げてみます。
無計画でいい
カップルで動物園っていうとつまりデートってことです。デートだとやはり計画性が大事。
動物園に入ったらまずガイドを見て考えるわけです。最初にこれを見て次はこれ。このルートでいけば効率的だし歩く距離も短くいけるな・・・とか考えちゃう、というか考えざるを得ないわけ。
でもひとりならどうでもいいです。もう適当に気になったところから見ればOK。無駄にいっぱい歩いても関係なし。むしろいい運動。
長時間待っても大丈夫
今回見たかったホッキョクグマの赤ちゃん。最初なかなか出てこなかったんですよ。
それがやっと出てきたと思ったら
ずーっとこんな感じで後ろの方のタイヤにハマったまんま。
こいつが
こうなるまで1時間くらいかかりました。
これ、彼女と来てたら待ってくれないでしょ?
ひとりだからこそ見れたわけです。
キモかわいいやつも大丈夫!
たとえば爬虫類とか両生類とかですよ。女の子から「キモい」とか言われちゃうやつ。
でもね今回気に入っちゃったのはコイツ。
ソバージュネコメガエル。
スナック歴30年のベテランママさんみたいな雰囲気じゃない?
「何?悩んでるの?話してごらん?聞くからさ。」なんて言ってそうじゃない?
コケガエル
苔みたいなら苔らしくもっと苔っぽいところにいてこそのコケガエルだろ?
そんな白い壁にしがみついてたらまるわかりじゃんか。
かわいいけど。というかいじらしい。
この写メ、女の子にみせたら「キモい」って。
わかってねーな、まったく・・・。
これもひとり動物園なら心ゆくまでご覧になれます。
同じ動物を何度でも
さっきのソバージュネコメガエル、僕3回見ました。
彼女と一緒にいったら3回もムリでしょ?3回も見たいって言い出しにくいし。
いくら見たいと思ってもやっぱり遠慮しちゃうじゃないですか。
これもひとり動物園なら・・・まったく遠慮はいりません。何回でもどうぞ。
好きなときに休める
なんせ無計画だからあっち行ったりこっち行ったりで歩きまくりなんですよ。だから結構疲れるわけです。そんなときでもちょっとベンチに座ったりしてすぐ休めちゃいます。休みたいときに休む。のどが渇いたら飲む。腹が減ったら食う。あぁなんて楽。
まとめ
結局簡単に言うと「誰にもまったく気を使わなくていいってのはこんなにも楽なのか!」ってことです。もう好き勝手できるもんね。
いちどひとり動物園を体験しちゃうともう誰かと一緒になんて考えられないね!
なんて言ってみてもこの記事をここまで読んでくれた人は「こんなのただのぼっちの僻みじゃん?」「メリットとかって無理矢理言ってみてもただ自己中なだけじゃん?」なんて思っちゃってるかもしれません。
いや、まぁそれもあるにはある。ような気もする。
でもね、いいんですよ。楽しかったんだから。ほんとに楽しかったんだからっ!
ちなみにひとり動物園実践者で多いのはなんといってもごついカメラを持った人。どうしてもひとり動物園が恥ずかしいならごついカメラを首からぶら下げておけば大丈夫。
とはいうもののそこはあくまで動物園。みんな動物を見に来てるので、心配しなくても誰もあなたのことなんか見てません。自意識過剰。
僕はごついカメラとか一切持ってませんが、iphoneで写真は撮ってみましたので、ホントに楽しかったってことをお伝えするために最後にちょっとご紹介。
どう?楽しそうでしょ?(笑)
ま、とにかくひとり動物園、皆さんも一度やってみては?