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なぜ右は「みぎ」で左は「ひだり」なのか?その由来は?

突然ですが、なんで「右」は「みぎ」で「左」は「ひだり」なんですかね?「右・左」、漢字は似てますよ。それはいいんです。でも「みぎ・ひだり」って2文字だったり3文字だったりだし発音も似ても似つかない。左右対称って言葉もあるくらいですから対称っぽいカンジにして欲しかったところです。なんでなんですかね?由来とか調べてみれば納得できますかね?
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「右・みぎ」の由来は?

いや、いろんな説があるんですよ。諸説ありまくり。
物を握る方なので「にぎり」→「にぎ」→「みぎ」とか、
多くの人は右利きで右の方が力が強いので「もちきり(持切)」→「もぎ」→「みぎ」とか、
南を向いて立ったとき右は西で、西は太陽の沈む方角だから「みきる(見限)」→「みきり」→「みぎ」とか。
うーん、納得できない(笑)なんかちょっと無理矢理っぽくないですかね?

でも昔は「ひだり」に合わせて「みぎ」ではなく「みぎり」と言ってたという説も。それなら対称っぽくて良かったのに。なんで「みぎ」になっちまったんだ・・・。

 

「左・ひだり」の由来は?

こんどは「左」の方から攻めてみます。
「左」の由来は南を向いて立ったときに東、つまり朝日の出る方向なので「日出り」から「ひだり」になったそうです。
うん、こっちはちょっと納得できます。

 

日本語以外ではどうなの?

対称っぽいってことなら「みぎ」と「ひだり」じゃなくて「みぎ」と「まぎ」みたいにしておけば僕の気持ち的にはスッキリしたのに。あー日本語めんどくせー。
ん、じゃあ日本語以外だとどうなんだ?

英語ならrightとleft。
フランス語ならdroiteとgauche。
ドイツ語ならRechtsとlinks。
ロシア語ならправоとслева。
デンマーク語ならhøjreとvenstre。

全然ダメじゃん!対称っぽさ皆無。右と左、何一つ似てない!
めんどくさいの日本語だけじゃなかった・・・。

 

まとめ

個人的には「ひだり」の由来はちょっと納得いったので、まず「ひだり」が先に決まってそれに合わせて「みぎり」って言ってたけどなぜか略されちゃって「みぎ」になったということにしておきます。「ひだり」「みぎり」ならどちらも南に向かって立ったときの方向が基準なのでスッキリしますし。真実はわかりませんがね。

まぁよく考えてみれば「みぎ」と「ひだり」じゃなくて「みぎ」と「まぎ」なんてことになってたら聞き間違いが多発して大変なことになってますよね。基本的に右と左ってまったく逆の位置とか方向を指すわけですから、ちょっとした聞き間違いでまったく逆の方向に行っちゃうことになりますし。

そう考えると「みぎ」と「ひだり」で良かった!ってことですね。

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