このブログ、いま液晶モニターを見ながら書いてるわけですが、ふと思ったんですけど、液晶モニターとか液晶ディスプレイとかも昔のCRTディスプレイのように画面が焼き付いたりするんですかね?そんなこと考えてるとそもそも液晶って何なのとかも気になっちゃって。「液」っていうくらいだから液体なのか?まずは液晶自体から調べてみることに。
photo credit: Computer Training via photopin (license)
液晶は液体か?
いきなりですがWikipedia様によると
液晶(えきしょう)は、固体と液体の中間状態の名称の一つである。
情報源: 液晶 - Wikipedia
固体と液体の中間って・・・どっちでもないってこと?
「液晶」の「液」は「液体」の「液」これはOK。イメージできます。
じゃあ「液晶」の「晶」は何かって言うと「結晶」の「晶」なんですと。
液体はなんとなくわかりますよ。流れるやつでしょ?水とかみたいな。
で、結晶って何かっていうと、原子とか分子とかイオンが規則正しく配列した固体を指すそうです。つまり安定した固体ってことなのか?
とにかくその液体と結晶の特性を併せ持つものが「液晶」ってことらしいです。
うーん、なんかいまひとつわかんないですけど、要するに液体と固体の中間の状態そのものを液晶って言うようです。固体・液体・気体ともう一つが液晶ってことでしょうかね?
液体と固体の中間なので水のようにサラサラなわけでもなく氷のように固まってるわけでもない。まさしく中間のドロドロしてるような状態だそうです。
なんとなくイメージできました?
さて簡単に液晶について理解したところでこの液晶を使った液晶ディスプレイの話です。僕自身は焼き付いた記憶がないんですが、ホントに大丈夫なんでしょうかね?
液晶ディスプレイも焼き付くのか?
昔のCRTディスプレイ、よく焼きついてましたよね?同じ画面を長時間表示してるとその画面が永久に薄っすら表示され続けちゃうやつです。それを防ぐためにスクリーンセーバーとか設定してましたし。いや、懐かしい。そういえば最近スクリーンセイバーなんて忘れ去ってました。
さて、どうして液晶ディスプレイは焼き付かないかってことですが、液晶ディスプレイにも長時間同じ画面を表示し続けるとその画面が残像となったりするそうです。
これ、焼きつきと似てますが大事なところが違います。
焼きつきは「永久」ですが、この残像は電源を切ればなくなります。これ、液晶内の不純物が堆積したせいだそうです。電源を切ることでこの不純物が拡散して残像が消えるんですって。
まとめ
というわけで液晶ディスプレイの場合、焼きつきは気にしなくていいようです。それで会社でもスクリーンセイバーとか設定してる人がいつの間にかいなくなってたのね。電力的にも無駄でしたし。省エネ大事。
あ、同じように液晶テレビとかも安心です。
ですが、プラズマテレビですと焼きつきの可能性はあるようですので気をつけましょうね。